観客がチームとひとつに/7季ぶりCS進出
2024/04/07
会場に駆け付けたブースターが7季ぶりCS進出を祝った(豊橋市総合体育館で)
三遠ネオフェニックスは6日、豊橋市総合体育館で大阪エヴェッサと対戦、序盤から試合の主導権を握り96―79で快勝し、Bリーグ初年度以来7季ぶり2回目のチャンピオンシップ進出を決めた。
この試合、三遠は藤田弘輝HCが率いた2016―17シーズン以来のCS進出へ、4000人を超える観客がチームとひとつになった。
会場を埋める大声援を背に、三遠はヤンテ・メイテンやコティ・クラークが高確率でシュートを決め、ゴール下でも身体を張ってリバウンドを制した。
後半には、ケガ明けの佐々木隆成が鋭いドライブで得点を挙げ、大浦颯太も3点シュートを沈めるなど最後まで攻守で圧倒。勝利後、7季ぶりCS進出が決まり会場は大きな拍手と歓声に包まれた。
大阪との第2戦は同会場で7日午後3時5分開始。早ければアウェーの富山グラウジーズ戦で中地区優勝が決まる。