荒木工務店が20、21日/建築家・服部信康氏の事務所が設計監理
2024/04/19
ダイナミックな外観
豊橋市三ノ輪町の荒木工務店(水野政司社長)は20、21日の2日間、同町の殿田川沿いに建つ「三ノ輪町の家」構造見学会を行う。
「建築家×工務店」をコンセプトにした住宅で、愛知県を代表する建築家、服部信康氏の建築設計事務所が設計監理を行い、荒木工務店が施工。建坪は160・7平方メートル。ダイナミックな切妻屋根に、最高天井高6・8メートルというリビングを中心に開放的な空間が広がる。
杉材と建築金物で造ったアーチ状の部材を606ミリメートル間隔で並べた構造が、大空間を可能にした。
荒木工務店の水野澄子さんは「仕上げ前の構造を見ることは、なかなかできません。この機会にぜひご見学ください」と話した。
今回の構造見学会は「互いの交流を深め、豊橋を盛り上げていく一助になれば」と同業者にも見学を呼びかけている。
両日とも午前11時から午後4時まで。20日は、服部信康建築設計事務所のスタッフも常駐する。
見学は、事前申し込みが必要。申し込みは、予約専用フォームから。
問い合わせは、荒木工務店=電話0532(61)6157=へ。