地元の海への理解深める

児童ら特産の深海魚をさばいて調理/蒲郡東部小で特別授業

2024/07/10

慎重に魚に包丁を入れる児童ら(蒲郡市立蒲郡東部小で)

 地元の海に理解を深めてもらおうと、蒲郡市立蒲郡東部小学校で9日、特産の深海魚をさばいて調理する特別授業があった。

 海・みなと・蒲郡実行委員会が展開する「海と日本プロジェクト」の一環で、同校5年生38人が参加した。地元でワガと呼ばれる深海魚のユメカサゴが用意され、市内で飲食店を営む笹野弘明さんが煮付けの調理法を指導した。

 魚をさばいた経験がない児童がほとんど。慎重に包丁を動かしながら内臓を取り出したり、飾り包丁を入れたりした。沸騰させた煮汁の中に魚を入れて落としぶたをすると、吹きこぼれないように見守った。

 完成した煮魚を前に、笹野さんは「中心に箸を入れて、上下に身を離して」などと食べ方を教えた。児童らは「おいしい」と舌鼓を打った。

 松井璃桜(りお)さん(10)は「下処理が大変なことを知った。内臓が気持ち悪かったけど、おいしくできたから、頑張ったかいがあった」と話した。

 笹野さんは「地元の海や魚を知るきっかけになれば。20年30年先、水産業の担い手が増えたらうれしい」と期待を寄せた。

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