新たな夏の一皿登場

農家×飲食店コラボ豊橋市で発表会

2024/07/17

プログラムに参加した生産者と飲食・菓子店(エムキャンパスフードで)

 豊橋市内の農家と飲食店や菓子店などがコラボし、地元で採れた夏の農作物を使って開発した新たなメニューが16日、報道機関向けに公開された。

 市が主催するプログラムで、8軒の生産者と6軒の飲食・菓子店などが参加。両者を引き合わせるマッチング会に参加し、タッグを組む相手を選んでメニュー開発に取り組んだ。

 同市駅前大通2の「エムキャンパスフード」で開かれた発表会では、6つのグループが自慢の一皿やドリンクを披露。このうち「大葉のカステラ」を作った「中国四川料理 道」と豊橋温室園芸農業協同組合大葉部会は、甘さ控えめで飽きのこないしっとり感を実現できたと説明した。

 販路拡大を目指す農家と「地産地消」を進めたい店側をつなぐ同プログラムは今年度で3回目。今まで秋冬の野菜などを使ってきたが、今回初めて夏の生産物も対象にした。

 新メニューは17日から順次、各店舗で提供される。

発表会で並んだ新メニュー(同)

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プログラムに参加した生産者と飲食・菓子店(エムキャンパスフードで)

発表会で並んだ新メニュー(同)

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