市民ら約1万8000人/豊橋みなとフェスティバル盛況
2024/07/17
縁日には行列も(豊橋市神野ふ頭で)
港と海に親しむ豊橋みなとフェスティバル2024が15日、豊橋市の神野ふ頭で開かれた。暑さを避けて夕方からの開催となり、訪れた市民ら約1万8000人(主催者発表)でにぎわった。
オープニングであいさつに立った豊橋みなとフェスティバル2024実行委員会の神野吾郎会長は「まもなく美しい夕陽が見える時間になる。夏の夜の新たな風物詩としてフェスティバルを大いに楽しんでほしい」と述べた。ステージでは海洋少年団が手旗を披露するなどパフォーマンスが行われた。
カモメリア周辺では、相撲大会や縁日が催された。多くのキッチンカーが出店し、冷たい飲み物やビールなどを片手に潮風に吹かれて涼を楽しむ市民の姿も見られた。
豊橋みなとフェスは、市民に三河港を親しんでもらうイベントとして1978年にスタートした。初めての夕方開催となった。