地域スポーツ企画「とにすぽ」
豊橋市チーム一丸/各区間に好選手そろえ
2024/12/02
V奪還に燃える豊橋市チーム
愛知万博メモリアル第17回愛知県市町村対抗駅伝競走大会(愛知駅伝)は7日、長久手市の愛・地球博記念公園内特設周回コースで開かれる。東三河8市町村の各チームが本番に備える中、前回上位で健闘した豊橋、豊川の各チームの覇権奪還への勝ち方を探る。
豊橋市が、愛知駅伝で2019年以来となる最多6回目の優勝を狙う。弱点とされた各区間に好選手を集め、5位に終わった昨冬の悔しさを胸に、打倒・岡崎市へ向けてチーム一丸で挑戦する。
コロナ禍の開催中止を経て、約3年ぶりに開かれた前回大会では、スタートから好位置につけて粘り強い走りを見せ、第6区で3位まで順位を伸ばしたが、レース終盤にはズルズルと後退し、最後は小野田勇次(現・中央発條)が追い上げたが優勝を逃した。
今冬は、混戦が予想される序盤でどれだけ粘れるか。トップを追走しながら上位争いを繰り広げ、勝負となる第6区から追い上げる。最後は野﨑真(トヨタ自動車)や河合拓巳(トーエネック)が控えており、良い順位でたすきがつながれば優勝も見えてくる。