地域スポーツ企画「とにすぽ」 

クイーンズ駅伝 鈴木亜由子激走

夏目さんがまな弟子たたえる

2024/12/02

笑顔で優勝を喜ぶ鈴木亜由子

 クイーンズ駅伝でJP日本郵政グループ4年ぶり優勝の立役者となった豊橋市出身の鈴木亜由子。5区では、新谷仁美との駅伝史に残るデッドヒートを繰り広げた。約1カ月前に33歳の誕生日を迎え、円熟味を増す魂の走りに全国から称賛の声が送られた。

 現地でまな弟子の力走を観戦した夏目輝久さんは「現地まで応援に行ったかいがあった。今回のアップダウンの激しい5区10キロを、新谷さんの走りを借りたとは言え、良く練習ができていたからこそ闘えた結果かと推察している」と話した。

 また、LINEでの会話で「亜由子自身は『後ろで風よけに使って走った』と言っていたが、横に出て並んで走る場面も多かった。私の前を通過する時(3キロ地点、7キロ地点)では昨年と大違いで、良い顔で気迫あふれる顔をしていた。これならば、名古屋ウィメンズに向けて強い気持ちを持って挑める気がする」と改めて期待を寄せた。

 2025年は9月中旬に世界陸上があり、鈴木は「マラソン日本代表を目指し努力していく」と新たな決意を示した。

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