地域スポーツ企画「とにすぽ」
勝負のカギは終盤の粘り
2024/12/02
豊川市チームが初優勝を目指す
今冬、豊川市が愛知駅伝で悲願の初優勝を目指す。小学生から高校生まで県内屈指のランナーがそろい、第5区まではトップを独走する可能性が高く、勝負の分かれ目は終盤の粘り強さになるだろう。
前回大会は、序盤2位と好スタートを切った。一時は先頭から遅れたが再び1位に返り咲き、最後は12位ながら近藤幸太郎(SGH)が怒とうの6人抜きを見せ会場を沸かせた。
今冬は、熊本みくる・こはる姉妹、藤田翔蒼、嶋岡希の小中高生が注目を集める。レースでは全9区間(30・2キロ)のうち、順位が激しく入れ替わる前半の5区間(12・8キロ)でタイムを稼ぎ、勝敗を左右する後半の4区間(17・4キロ)にたすきをつなぐか。
第1回大会の最高2位(第13回大会は3位)を超え、念願の優勝旗を掲げることはできるのか。