地元企業訪問「オープンファクトリー」
「食」の力で心と身体の健康をサポート
2025/08/21
髙橋工場長が案内
食品のドライパックの受託製造と濃厚流動食を主力に製造するトーアスの穂ノ原工場(豊川市穂ノ原3)には8月5日、県立豊橋西高校2年生と市立豊橋高校2年生の計2人が訪れた。
トーアスは創業70年。「食」の力で心と身体の健康をサポートし、「トーアスじゃなきゃ」を目指して事業を展開する食品OEMメーカー。
この日は穂ノ原工場の会議室で会社説明が行われ、流動食の試食もあった。その後、髙橋伸也工場長が工場内を案内。2人は、ガラス越しに生産ラインの一部を見学した。入社4カ月という新入社員との座談会も行われた。
生徒の一人は「飲食業に興味があり、就職の参考にしようと参加した。働くということを意識して見学、会社の雰囲気もわかり、参加してよかった」と話した。
もう一人は「流動食の説明を聞いて、人の命にかかわる責任ある仕事だと思った。会社説明や見学を通して、職場の雰囲気がいいと思った」と感想を述べた。
会社説明を行ったグループ管理本部の川又ひとみ部長は「私たちが大切にしているのは『自分で考えて行動する』『助け合う』『経験を広げ教え合う』という3つの価値観。これらを知ってもらい、何の仕事をするか、どんな人と仕事をするかを考える一つの機会になれば」と話した。