豊川高校インターアクトクラブ海外派遣研修報告会
2025/08/21
海外派遣研修について報告した石川さん㊧、生安さん㊥、村松さん(豊川商工会議所で)
豊川市の私立豊川高校インターアクトクラブ(IAC)の生徒による海外派遣研修報告会が20日、豊川商工会議所であった。活動を支援する豊川ロータリークラブ(RC、田中粋人会長)が開いた。
RC会員のほか、豊川高IACから顧問と生徒合わせて22人が参加した。
海外派遣研修は7月23日から7月29日まで、オーストラリアのブリスベンで行われ、3年の石川凛さん、生安ひなたさん、2年の村松こころさんが参加した。
3人は貴重な体験に感謝し、それぞれの体験を報告した。
石川さんは、思うように言葉が通じない海外での体験を通して「勇気と行動があれば、気持ちは通じるということを実感した」と話し、「人と人とが支え合うことの大切さを感じた」と語った。
生安さんはファッションの違いに注目し、「価値感が異なることや多様性を感じた」と話し、言葉については「声を掛け合うことで生まれるコミュニケーションの大切さに気付いた」と報告した。
村松さんは、ホストファミリーとの体験を通じて「自分の甘えと、日本のおもてなし文化に気づかされた」と述べ、「今回の異文化経験を今後の生活や人生に生かしたい」と意欲を示した。