地元企業訪問「オープンファクトリー」 

第9回 一幸建設

地元のネットワーク生かしたまちづくり事業取り組む

2025/08/22

市営住宅工事現場の前で小山工事部長らと

 豊橋市大山町の一幸建設には8月1日、県立豊橋工科高校2年生2人と1年生1人、市立豊橋高校2年生2人の計5人が訪れた。

 一幸建設は1978年の創業。建築と不動産の2事業を展開し、地元のネットワークを生かしたまちづくり事業に取り組む総合建設会社。

 この日は本社で会社説明が行われ、その後、豊橋市内各所の現場に移動。鉄筋コンクリート造りの市営住宅躯体工事と一般住宅の木工工事の現場、完成間近の市動物愛護センター(仮称)を見学した。

 市営住宅の現場では、ヘルメットをかぶって現場に入り、小山智工事部部長から作業内容について聞いた。高校生たちは興味津々の様子で説明に耳を傾け、質問をし、仕事内容について理解を深めた。

 豊橋工科1年の栗生珠希さんは「住宅の仕事に興味があって参加したが、いろいろな建築物を見ることができて勉強になった。現場の雰囲気や社風も良く、建設業っていいなと思った」と話した。

 他の高校生も「現場を見ることができ貴重な経験になった」、「現場の人たちの雰囲気なども知ることができ、よかった」と感想を述べた。

 小山工事部長は「建設業に少しでも興味を持っていただき、地域の人たちの生活とともにあることも知ってもらえれば」と期待を寄せた。

工事途中の現場に興味津々の高校生たち

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市営住宅工事現場の前で小山工事部長らと

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