桜丘が東三河の頂点に立つ

秋季東三河地区高校野球大会2次T/豊橋中央など7校が県大会へ

2025/08/22

桜丘が優勝を決めた(蒲郡球場で)

 来春の第98回選抜高校野球大会(センバツ)代表校推薦につながる秋季東三河地区高校野球大会2次トーナメントは21日、蒲郡公園球場で決勝が行われ、桜丘が7―0で国府に7回コールド勝ちで優勝を決めた。

 また、新城県営球場で行われた残り2枠の県切符を争う5位決定戦は、渥美農と蒲郡がともに接戦を制して県大会の出場権を獲得した。

 この夏の第107回全国高校野球選手権大会に出場した豊橋中央を含む上位7チーム(桜丘、国府、豊川、豊丘、渥美農、蒲郡)は、9月13日から始まる第78回愛知県高校野球選手権大会に東三河代表として出場する。

結果は次の通り。
▼決勝
【蒲郡球場】
桜丘
3310000-7
0000000-0
国府
(桜)柳本、五十棲、加藤―齋藤(国)東地、天神、内藤―吉田、中山
※7回コールド

準優勝の国府

桜丘・澤田我暉「もっと成長したい」

 準決勝の豊川戦で完投勝利を収め、国府との決勝は中堅手で出場した桜丘のエース澤田我暉は「準決勝は1人で投げ切れと言われていた。1イニングずつ丁寧な投球を心がけた」と好投を振り返った。

 さらに「豊川打線を抑えて(自分の投球に)手応えをつかんだ。変化球は良かったが、直球の制球は課題。県大会ではもっと成長して目前の1試合1試合を勝ち上がり、上のレベルで戦える投手になりたい」と意気込んだ。

 杉澤哲監督は「優勝で良いスタートを切ったが、まだ始まったばかりでこれからのチーム。伸び代はあるので県大会までに守備を鍛え、一戦ずつチームを作りながら戦っていきたい」と話した。

2025/08/22 のニュース

桜丘が優勝を決めた(蒲郡球場で)

準優勝の国府

有料会員募集

今日の誌面

有料会員募集

東日旗

きらり東三河サイト

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP