道の駅とよはしと愛大コラボ 販売開始/塗って焼くとよはしうずらいもバター
2025/02/02
開発に参加した学生(道の駅とよはしで)
道の駅とよはしと愛知大学がコラボして開発した新しい豊橋土産「塗って焼くとよはしうずらいもバター」が1日、新発売された。企画した学生も参加して、来店客にPRした。
愛知大学と道の駅とよはしの地域連携事業として企画した。事業は2021年から始まり、開発品の販売は今回で3回目。道の駅とよはしのオリジナルブランドさつまいも「うずらいも」を使ったさつまいもバターで、パンに塗り、トーストして食べる商品だ。学生10人が2023年4月から約1年半かけて開発したという。
学生は開発に関する基礎知識を学んだのち、アイデアをコンペで競い、豊橋らしい土産物として打ち出すことを決めたという。試作を繰り返して味わいを決めた。おいしい食べ方をそのまま商品名にとり入れユニークな名前を考案。パッケージデザインにもこだわり、デザイナーと検討を重ねたという。販売価格は690円(税込み)。
関わった学生の一人は「食べてくれる人の笑顔を想像しながら楽しく開発できた。食べながら豊橋のことを思ってもらい、深く知ってもらいたい」と話した。