地域スポーツ企画「とにすぽ」 

田原中・濱里桜太郎が全国の壁に挑む

遅咲きなデビュー戦で見せたポテンシャル

2025/02/09

遅咲きの濱里桜太郎が全国を目指す

 ◆遅咲きの挑戦
 田原中学校の濱里桜太郎(2年)は、男子100メートルと400メートルで全中陸上を目指す。本格的に陸上競技を始めてわずか1年。入学当初は走るのが全然好きじゃなく、野球部かバスケ部で迷っていた。腰椎分離症で練習を離れた影響もある。

 遅咲きな彼自身のデビュー戦となった昨年9月の東三河新人大会、生来の走力を生かし400メートルで58秒14の自己新を出して2位に入り、今後の成長が楽しみになるポテンシャルの高さを見せた。

 とはいえ、まだまだ発展途上の選手に過ぎない。全中陸上の壁は高く100メートルで11秒前半、400メートルで51秒台が求められる。このまま順調にタイムを伸ばし続ければ、或いは県大会や東海大会でトップの選手と勝負できるかもしれない。

 濱里は「自分を律する」を今年のテーマに掲げた。自主練をサボる気持ちの弱さを克服し、得意のスタートに磨きをかけて、8月まで残り約半年に迫った中学陸上に全力を注ぐ。

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