福島から豊橋へ/市内公共施設で10日まで/果物のPRと消費拡大図る
2025/03/01
市役所に飾られた桃の花枝(豊橋市提供)
豊橋市内の公共施設で2月28日から、福島市から贈られた桃の花枝の展示が始まった。
福島産の果物のPRと消費拡大を図る官民組織「福島県くだもの消費拡大委員会」から、豊橋市に「友好の証」として届いた。同委員会の委員長は、木幡(こはた)浩福島市長が務めている。
両市は2023年2月に「パートナーシティ協定」を結んだ。以来、文化や教育などさまざまな分野で連携を進めている。
桃の花枝は、協定締結をきっかけに寄贈が始まり今年で3回目。二川宿本陣資料館や商家「駒屋」、市役所東館案内所、こども未来館ここにこ、まちなか図書館、二川生涯学習センターなどに展示されている。展示期間はおおむね10日まで。
市秘書課の権田裕子課長補佐は「福島に思いをはせながら見てもらえたら」と話している。