蒲郡駅南の特設会場でセレモニアルスタート
2025/03/01
鈴木市長のスタートフラッグで出発するラリーカー(蒲郡市港町で)
公道を使った自動車競技「ラリー三河湾」は2月28日、開幕し、蒲郡市のJR蒲郡駅南の県道に設けられた特設会場で式典「セレモニアルスタート」があった。鈴木寿明市長らの旗振りを合図に、ラリーカーが1台ずつ出発した。競技は1、2両日、蒲郡、豊川、岡崎3市と幸田町で行われる。
スタートに先立ち、蒲郡商工会議所で行われた開会式では、鈴木市長が「岡崎市、豊川市、幸田町と一体となって大会を盛り上げたい。ラリーカーが海を、山を走る姿を楽しんでほしい。モータースポーツファンを広げる大会にできれば。結びつきを強めて、地域発展につなげたい」とあいさつした。
勝田照夫組織委員長は「社会貢献をテーマにラリーを行ってきた。まだ100点満点ではないが、ご協力を得て、いい開幕戦にしたい」と意気込んだ。
セレモニアルスタートでは、色とりどりの出場車両81台が集結。沿道のファンらの歓声を浴びた。オープニングでは、地元の和太鼓チーム「海燕」の演奏が花を添えた。