「ボッチャ」体験コーナーも人気/豊川
2025/03/04
来訪者に抹茶を振る舞う子どもたち(萩小学校体育館で)
豊川市萩町で2日、「第17回萩地区市民館まつり」が同館と隣接する萩小学校体育館であり、町民らでにぎわった。
体育館では折り紙で作った飛行機を飛ばす大会や、輪投げやお菓子釣り、初めて開かれた障害者向けスポーツ「ボッチャ」の体験コーナーも人気だった。
抹茶席では、同館で茶道を学ぶ小学生らが伝統作法で抹茶を振る舞った。井戸田明真(はるま)君(6年)は「普段は自分たちのためにお茶をたてているけど、きょうはお客さんのためだったので緊張した。ありがとうと言われてうれしかった」と話していた。芸能発表では音羽地区を拠点とするフォークバンド「おとはね」を皮切りに、歌謡やダンスを発表。地域に伝わる萩音頭の総踊りもあった。
町内会長の榊原秀夫さん(76)は「子どもらと触れ合って大人も元気をもらえる。地域の融和につなげたい」と話した。