豊橋/第12回物語コーポレーションカップ兼東三河サッカー選手権2025
2025/03/17
スライヴが2連覇を達成した(豊橋市民球技場で)
第12回物語コーポレーションカップ兼東三河サッカー選手権2025は16日、豊橋市民球技場で決勝が行われ、スライヴFCシニアが3―1で八百富コルベッツに快勝し、昨年に続いて2連覇を達成した。
東三河の頂点を決める決勝は、前回大会と同じ顔合わせとなった。前半は小雨が降る中で両チームともに堅い守備で無得点。後半、スライヴは酒井一平太の直接FK弾で先制点。さらに、舎川昭彦のヘディングで追加点を奪うと、その直後に山本昌輝がダメ押しの3点目を挙げて勝利を決定付けた。
終了間際にCKの混戦から1点を失ったが、最後まで集中を切らさず優勝杯を手にした。市原卓主将は「若手とベテランが融合し持ち味を発揮できた。昨年から1試合1試合を大切に戦った結果が優勝につながった」と2連覇を喜んだ。
また、女子は豊川高校が2―0でセントラル豊橋FCレディースに競り勝ち、PK戦で敗れた昨年の雪辱を果たした。
シニアでは、AJAXFCが3―2でモランボンシニアとの接戦を制した。