豊橋調理製菓専門学校で卒業式
2025/03/21
卒業証書を受け取る卒業生代表う(豊橋調理製菓専門学校で)
豊橋市八町通の豊橋調理製菓専門学校で20日、第52回の卒業式が開催された。4課程から全68人が巣立った。
鈴木良昌校長が、各課程の代表者に卒業証書を手渡した。鈴木校長は「皆さんが入学して初めての授業は包丁の研ぎ方と扱い方、製菓部門ではパレットナイフの使い方だったと思う。そこから料理や製菓の基本を学んだ。基本は大切だ」と述べた上で「それは人生も同じ。本校で学んだスキルと技術を、自信を持って社会に生かしてほしい。本校での思い出と友情が今後の人生の応援団であるよう願う」とあいさつした。
卒業生を代表して昼間部衛生専門課程調理師本科の浜口もねさんが「この学校で学んだこと、楽しかったこと、大変だったことを忘れない。道は平坦ではないが、くじけそうになっても前に進むので見守り、手を差しのべてほしい」と答辞を述べた。
卒業生は、東三河はじめ各地の飲食業界などに就職する。