中地区の優勝マジックを「6」/第2戦 序盤から一進一退の攻防
2025/04/07
両チームが激しく火花を散らした(豊橋市総合体育館で)
三遠ネオフェニックスは6日、豊橋市総合体育館で長崎ヴェルカと対戦、後半に底力を見せ79―76で勝利、2連勝で中地区の優勝マジックを「6」とした。
三遠は、3月末の京都戦で今季初の連敗を喫した。22連勝でストップした宇都宮戦から5試合で3敗と苦しんだが、2季連続のチャンピオンシップ進出も決まり、長崎戦で再び勢いを取り戻した。
長崎との第1戦は前半で47―35とリードすると、デイビッド・ヌワバの19得点など、後半も攻撃の手を緩めずに95―65で勝利した。
第2戦は、序盤から両チームが一進一退の攻防を繰り広げる接戦となり、三遠が前半で29―41と大きくリードを奪われた。後半は、デイビッド・ダジンスキーとヤンテ・メイテンを中心にジワジワと追い上げ、最後は逆転勝ちを収めた。
三遠は次戦、9日午後7時5分から豊橋市総合体育館で中地区2位のアルバルク東京と対戦する。