とれたて春の味満喫

豊南小で「たけのこフェスタ150」開く/豊橋

2025/04/19

おかわりを受け取る児童(豊橋市豊南小学校で)

 創立150周年を迎えた豊橋市立豊南小学校は18日、同校北側の竹林「となみランド」と体育館で、竹林で採れたたけのこを味わう「たけのこフェスタ150」を開いた。全校児童118人と来賓らが参加した。

 「1年生を迎える会」でもあるフェスタでは、まず竹林で1年生15人と学校の特徴やキャラクターなどを紹介。その後、体育館に移動し、PTA役員らが振る舞うたけのこ汁を味わった。2、3杯とおかわりに並ぶ子もいた。たけのこは、5、6年生40人が16日に100本ほど掘ったという。その後、PTA役員とボランティア約20人が、大鍋でたけのこを茹(ゆ)でてあく抜きし、当日の朝に他の具材も入れてみそ汁を調理した。

 6年の加藤萌菜さんは「たけのこの根から切るのが大変だった。もともとたけのこは好きだけれど、自分で採ったたけのこは、給食よりもおいしく感じた」と感想を話した。

 2001年度から始まったたけのこフェスタは、自然の恵みや人の和、地の利に感謝する機会とする狙いがある。

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