「洋服小物陶器」作品を一堂に

豊川・ギャラリー花棕櫚で25日まで／豊橋市の小田清美さん「喜寿展」

2025/05/16

ファンに囲まれた小田さん（前列中央）＝ギャラリー花棕櫚で

　豊橋市の小田清美さん（77）の「洋服　小物　陶器」作品を一堂に集めた「喜寿展」が、豊川市大橋町のギャラリー花棕櫚で開かれている。25日まで。

「まだまだ、通過点」と意欲

　「ｋｉｙｏｍｉｃｏｌｌｅｃｔｉｏｎ」と名付けて企画、制作された洋服約２００点、布小物など約１００点、陶器約50点が会場に飾られた。

　小田さんは、日々の暮らしに目を向けた作品づくりを続ける中で、ギャラリー花棕櫚で作品展を開きたいと考え、今回、喜寿を記念して開催した。

14日の初日は、同級生をはじめとする多くのファンが訪れてにぎわった。

　「喜寿は、まだまだ通過点。年齢に関係なく皆さんにおしゃれになってほしい」と呼びかけた。

　小田さんは、豊橋市内で「みんなが集まれる場所」をコンセプトにランチの店を経営。そこから手作りグループが誕生し、小田さんのアイデアやデザインを形にして発表している。