創造大学で「市民大学トラム」始まる

サステナビリティについて経営学部教授が講義/豊橋

2025/06/01

講演する見目喜重教授(豊橋創造大学で)

 豊橋市内にある大学と市教育委員会が連携して開催する公開講座「市民大学トラム」が豊橋創造大学で始まった。

 今年度は、「サステナビリティ(持続可能性)について考える」をテーマに、同大経営学部教授による講座が4回にわたって開催される。

 講座開催に先立ち見目喜重教授は、「持続可能な社会の構築に向けて大学が取り組んでいることや考えていることを知っていただき、サステナビリティやその在り方について考えるきっかけにしていただければ」と話した。

 5月31日は、見目教授が、「再生可能エネルギーとサステナビリティ」と題して、東三河地域の太陽光発電と風力発電の未来について講演した。

 見目教授は、日本のエネルギー供給に触れたうえで、風力発電と太陽光発電それぞれの現状と東三河における導入事例について話した。そのうえで、使えなくなった太陽光パネルのリサイクルに向けた動きなど、課題への対応と将来への期待について語った。

 次回の講座は7日、中野聡教授が「欧州諸国とサステナビリティ」について講演。問い合わせは、豊橋創造大学地域連携・広報センター=電話0532(54)9729=へ。

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