150人一緒にパシャリ

色鮮やかなエプロン広げ/50周年記念航空写真 6年生が原案デザイン/新城・東陽小

2025/06/07

エプロンを広げる児童ら(東陽小で)

 新城市大野の市立東陽小学校(児童数81人)で6日、開校50周年を記念した航空写真撮影があった。児童と教職員だけでなく保護者、学区の住民らも校庭に集まり、総勢150人弱で人文字風の大きな図柄を描いた。

 東陽小は1976年、当時の鳳来町にあった五つの小学校が統合して開校。2002年には七郷一色小も編入された。高台にあって眺めのいい立地だ。

 今年度は50周年の機会を生かし、運動会や学習発表会などに地域の人を呼び込む活動を展開している。

 航空写真の図柄は、6年生の児童が原案をデザイン。参加者は白線に沿って並び、上空を旋回する小型機に向けて色鮮やかなエプロンを広げた。写真はクリアファイルにして、学区の全戸に配布する予定だ。

 児童らは「ちょうどいい天気でよかった」(6年・佐々木暉さん)、「50周年という特別感があった」(同・青木誉郷さん)、「飛行機が小さくてかわいかった」(同・水谷文彦さん)と喜んだ。

 PTA会長の青木薫充さん(61)は「子どもたちは地域の方々に見守られて成長している。こういう機会にご一緒できてありがたい」と話した。

地域の人たちも参加した(同)

2025/06/07 のニュース

エプロンを広げる児童ら(東陽小で)

地域の人たちも参加した(同)

有料会員募集

今日の誌面

有料会員募集

東日旗

きらり東三河サイト

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP