安全運転モデル事業所を4社に委嘱/豊橋署
2025/06/19
委嘱状を受けた事業所の代表者ら(提供)
豊橋署などは17日、豊橋市草間町アイプラザ豊橋で「安全運転管理モデル事業所」の委嘱式を行った。清永芳弘署長らが、同市内の4事業所へ模範となる安全活動を依頼した。
大型車や乗用車など、5台以上を使用する事業所は運行計画などを作成する「安全運転管理者」の選任が義務付けられている。
この日は、事業所で構成する「豊橋安全運転管理協議会」の役員総会を開催。その後、清永署長と協議会の北河幹生会長が4社に「安全運転管理モデル事業所」と記したプレートを手渡した。
清永署長は「交通ルールを順守して適切な管理運営を願います」とあいさつ。北河会長は「ひき逃げなど、守るべきルールが守られていない事故が起きている。社員への教育を徹底してほしい」と呼びかけた。
モデル事業所となった社は来年3月末までの期間、プレートを掲げて安全活動を実施。
各時期の交通安全運動期間中などは、署と連携した取り組みも行う。
委嘱された事業所は次の通り。
日東電工豊橋事業所(中原町)▽トウエイ製作所(杉山町)▽タサキ溶材商事(下地町)▽東海工営(東森岡2)