全日本ジュニア柔道体重別選手権大会の 愛知県予選「女子57キロ級」に出場/豊橋中央高/下江市長に大会結果を報告
2025/06/19
右から、下江市長、黒谷さん、及部顧問ら(新城市役所で)
令和7年度全日本ジュニア柔道体重別選手権大会の愛知県予選「女子57㌔級」で準優勝だった新城柔道会の黒谷八千琉さん(豊橋中央高校3年)=新城市作手=が17日、 新城市役所を訪れ、下江洋行市長に大会結果を報告した。
黒谷さんは、6月7日に一宮市の大成高校で行われた大会で、決勝戦で敗れ悔しい思いをしたが、初めて決勝の場に立てた喜びを感じたことを伝えた。全国大会には優勝者が出場し、準優勝者は補欠だという。
柔道が大好きだという下江洋行市長は「数年前から強い子がいるという話は聞いていた」とたたえ「大きなけがなく頑張ってほしい。良い報告をこれからも楽しみにしている」と期待を寄せた。
同席した同校柔道顧問の及部健太朗教諭(24)は、黒谷さんの入学時に赴任。「彼女は真面目でコツコツ努力する子。チームを引っ張ってくれた」と感謝し、「3年で結果を出してくれ、自分も顧問としてスタートに立てた」と喜んでいた。
黒谷さんは小学3年から柔道を始め、新城柔道会に所属し鍛えてきた。内股を得意技とし「大学進学後も柔道を続けたい」という。