「ララグラン」などに竹ザサ飾る/地元のまちなか賑わいづくり実行委員会/田原
2025/07/06
願い事が書かれた短冊。祈とうも行われた(ララグランで)
七夕を前に、田原市の中心市街地にある施設などに設置する竹ザサに市内の親子らが5日、願い事を書いた短冊を付けた。竹ザサは、渥美線三河田原駅前広場など3カ所に飾られた。
七夕飾りで夏の風情を楽しみながら中心市街地を巡ってもらおうと、地元のまちなか賑(にぎ)わいづくり実行委員会が今年も「七夕イベント☆星に願いを」と題して実施した。
駅前の複合施設「ララグラン」エントランスに竹ザサ10本が置かれ、親子連れや子どもたちが願い事を書いた短冊をササに取り付けた。「足がはやくなりますように」「まいにちえがおいっぱい」などとつづられていた。
夕方には祈とうが行われ、家族らが玉串をささげた。この日は、小学生11人が浴衣姿で手伝った。
短冊が飾られた竹ザサは7日まで、駅前広場のほか、ララグランや商業施設「セントファーレ」に置かれる。
同実行委員会は、店舗などを巡ってもらうことで、まちなかのにぎわい創出を期待しており、中心街の協力店51店舗には吹き流しが飾られている。