選手権 花田Sが初優勝

本紙主催第78回豊橋少年軟式野球選手権/ジュニアゾーン 高師SB3連覇

2025/07/06

選手権決勝を戦い、握手で健闘をたたえ合う花田S㊧と吉田方の選手たち(カモメ球場で)

 東海日日新聞社主催の第78回豊橋少年軟式野球選手権大会(東日旗)は5日、豊橋総合スポーツ公園カモメ球場で決勝があり、小学6年主体の選手権ゾーンは決着がつかず、抽選で花田スラッガーズが初優勝を果たした。5年主体のジュニアゾーンは大逆転勝利の高師スカイラークスBが3連覇を果たした。

 序盤は点の取り合い、3回以降は互いに守備の好プレーも出て失点を許さない緊迫の展開となった、花田Sと吉田方による選手権決勝。6回は無死一、二塁で再開する特別ルールも両チーム無得点で、時間切れで試合は引き分けとなった。規定で、両ナインが一人ずつくじを引く抽選が行われ、花田Sが優勝チームとして県大会出場を決めた。

 ジュニア決勝では、高師SBが5点を追う最終5回、一挙6得点で吉田方Bに逆転サヨナラ勝ちし、銀色に輝くがましん杯を手にした。

 特別協賛した蒲郡信用金庫の岡本聡哉理事長は、手に汗握る選手権決勝に「私としては両チームとも優勝。本当に素晴らしい試合でした」とたたえ、大会の出場選手たちに「自分たちの大きな財産にして、野球やあらゆることに役立ててほしい」と期待した。

 今大会は豊橋野球協会と豊橋少年軟式野球連盟主管、東三河ヤクルト販売協賛、豊橋市、豊橋市スポーツ協会、豊橋市教育委員会、豊橋北ロータリークラブ、ダイワマルエスの後援で開催された。

選手権で優勝し、東海日日新聞社の白井収社長から紫紺の東日旗を授与される花田S(同)

ジュニアで優勝し、蒲郡信金の岡本理事長からがましん杯が贈られた高師SB(同)

◆最終日の結果

 第78回豊橋少年軟式野球選手権大会第9日(5日)

 ■豊橋・カモメ球場
 【選手権ゾーン】
 ▼決勝
吉田方
 220000-4
 400000-4
花田S
(吉)夏目、山口―中村、夏目
(花)花井、山本、花井―峰松
[審判]球審=佐野▽塁審=中尾、馬場、杉山
 ※花田Sが抽選勝ち

 【ジュニアゾーン】
 ▼決勝
吉田方B
 20250-9
 30016-10
高師SB
(吉)居澤、中村、村田―中村、村田、中村
(高)成宮、牧野―牧野、成宮
[審判]球審=佐藤▽塁審=氏原、白井洋、中島

2025/07/06 のニュース

選手権決勝を戦い、握手で健闘をたたえ合う花田S㊧と吉田方の選手たち(カモメ球場で)

選手権で優勝し、東海日日新聞社の白井収社長から紫紺の東日旗を授与される花田S(同)

ジュニアで優勝し、蒲郡信金の岡本理事長からがましん杯が贈られた高師SB(同)

有料会員募集

今日の誌面

有料会員募集

東日旗

きらり東三河サイト

高校生のための東三河企業情報サイト

連載コーナー

ピックアップ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.

PAGE TOP