参院選【立候補者の横顔⑤】

安江伸夫候補(公明・現)/生活者の声を国政に/「聴く街頭」と銘打ち「ミニ集会」開催

2025/07/09

料理に挑戦中と話す安江候補(名古屋市内で)

 「どう介護従事者の給料を上げるか」「米騒動が起こらないような対策を講じるか」―。5月から、「聴く街頭」と銘打って県内随所で「ミニ集会」を開き、集まった人たちの声に応え、実現に向けて丁寧に説明している。

 「生活者らの声が政治に届いていない」との指摘を受け、政策実現の過程を「見える化」させて国政に反映するため、初めての試みとして取り組んでいる。

 幼いころ、母が在宅で祖母の介護をする姿を見て育ち、介護で悩む人たちに寄り添う必要性を学んだ。念願がかなって弁護士になり、いわゆる「街弁」として地域の人たちの法律相談に応じている。しかし、法律や制度で救えない人がいると痛感し、「その人たちに希望の光をあてたい」と政治の道を目指すと決意した。

 今回が2期目の挑戦。少子化対策として子育て・教育支援のさらなる充実、党が打ち出す物価高に対応して減税と給付をやり遂げ、南海トラフ地震に備え防災・減災に力を入れるなどと意欲を燃やす。

 1歳の女の子を持つ父でもある。仕事の合間を見て地元の公園で子どもと一緒に遊ぶのがかけがえのないひととき。料理にも挑戦中だ。

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