「最高の走りで入賞目指す」

豊川高校/世界陸上に出場 母校で安藤友香壮行会

2025/07/10

藤田主将から安藤へ花束が贈られた(豊川高校で)

 9月中旬に国立競技場で開催される世界陸上競技選手権大会(世界陸上)女子マラソンに日本代表として出場する安藤友香(しまむら)の壮行会は9日、豊川市の母校、豊川高校で開かれ、大舞台へ向けて決意を新たにした。

 生徒たちの拍手で迎えられ、女子駅伝部の藤田紅良主将から花束を手渡された安藤は「前回(2017年)は、自分の走りをできず悔しさが残った。最高のパフォーマンスで入賞を目指し、悔いのないレースをしたい。苦しい場面はあると思うが、最後まで諦めずにに走り抜きたい」と話した。

 今後は、北海道のホクレン・ディスタンスチャレンジ(5000メートル)に出場予定、アメリカでの強化合宿などを経て大舞台に挑戦する。

 安藤は、昨春の名古屋ウィメンズマラソンを自己新記録で優勝し世界陸上の参加標準記録(2時間23分30秒)を突破。3月の東京マラソンは日本人トップ(11位)、JMC(ジャパンマラソンチャンピオンシップ)シリーズ優勝が評価され日本代表に内定した。

世界陸上へ力強い決意を語った

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