旧暦の七夕に合わせ七夕飾り登場/もっくる新城
2025/07/10
「願いの窓」に短冊を飾る野澤さん(新城市八束穂の道の駅「もっくる新城」で)
新城市八束穂の道の駅「もっくる新城」奥三河観光案内所に今年も、願い事を書いた短冊を飾り付ける七夕飾り「みんなで作る願いの窓」が登場した。
この企画は、旧暦の8月29日、月遅れの七夕に合わせ短冊に願いを書いて掲げるもので今回が11回目。5日から始まっており、幅185センチ、高さ208センチのガラス窓越しに短冊を並べていく。誰でも自由に参加できる。今年も外国人向けに英語で「七夕」の説明と短冊の書き方を表示している。昨年は、1カ月半の期間に476枚の短冊が飾られた。
現在、掲げられている短冊には「早く戦争が終わってほしい」「家族が健康で幸せでありますように」など、世界平和や家族の幸せを願うものが多い。
奥三河観光協議会職員の野澤智恵さんは「平日は無人だが、自由に短冊を取って願いを書いてほしい」と参加を呼びかけている。
8月29日10時には、例年通り同市門谷の鳳来寺・藤本高仝住職の祈祷を受ける予定。