豊橋の二川、商家「駒屋」/26日「灯籠で飾ろう二川宿」に合わせて開催
2025/07/11
作品展=駒屋主屋に並ぶ己書の灯籠など
豊橋市二川宿本陣資料館東にある商家「駒屋」(同市二川町)の主屋で、27日まで「己書(=おのれしょ)三河東部師範会作品展」が開催されている。入場無料。
26日に一帯で繰り広げられる「灯籠で飾ろう二川宿」のイベントに合わせた作品展で、己書の灯籠を中心に100点以上が展示されている。監修は己書師範の森亨さんと京井みね子さん。
会場には、味わい深い文字やユーモラスな絵が描かれた灯籠のほか、師範らが年始めに干支(えと)などをテーマに金色紙に描いた縁起のいい「極み」など、独創的な作品が所狭しと並ぶ。作品に合わせて飾られた浴衣も涼を添えていた。己書とは、筆を用い、型にとらわれず自由な心で描く新しい書のスタイルで、2012年に杉浦正総師範によって始まり、全国に広がっている。
10日には、駒屋の和(なご)み塾として「己書で描く灯籠作り」のワークショップも開催。参加者は思い思いの絵と言葉をしたためた紙を、折りたたみ式で持ち運びにも便利な己書オリジナルの木枠4面に貼り付け、灯籠として仕上げた。完成した灯籠はそのまま会場内に展示され、訪れる人々の目を楽しませていた。
監修者の一人でワークショップ講師の京井みね子師範は「己書はなんでも自由でとにかく楽しいもの」とその魅力を語り、「26日には己書の灯籠以外にもたくさんの灯籠に明かりがともるので、辺り一帯の幻想的な世界を味わって」と来場を呼びかけた。26日の午後7時から同9時まで歴史ある町並みがたくさんの灯籠のやさしい光に包まれる。
7/26の第11回灯籠で飾ろう二川宿の詳細はこちら(商家駒屋サイト内)