豊橋中央野球部壮行会 大舞台への決意語る
2025/08/02
砂田隆晴主将らが決意を語った(豊橋中央高校で)
第107回全国高校野球選手権大会に初出場する豊橋中央高校の野球部壮行会は1日、豊橋市内の同校体育館で開かれ、選手たちが大舞台への決意を語った。
体育館には生徒や関係者ら約350人が集まり、春夏通じて初めての甲子園に挑むナインを激励。愛知大会の決勝で東邦と延長11回タイブレークの熱戦を繰り広げた様子が動画で紹介され、野球部の控え選手による応援歌が披露された。
砂田隆晴主将は、感謝を伝え「最後まで自分たちのスタイルを貫き、まず1勝を目指して野球を楽しみたい」と話した。
エース髙橋大喜地投手は「決勝は、人生で一番楽しい試合だった。スタンドの応援が力になった。甲子園でも豊橋中央らしく、全力を出し切って戦いたい」と力強く意気込んだ。
松井蓮太朗捕手は「少しずつ実感が沸いてきた。目標の甲子園が現実になってうれしい。毎日の練習で積み重ねてきたことを甲子園で発揮したい」と語った。
夏の甲子園は3日に抽選会があり、5日から阪神甲子園球場で熱戦が始まる。