日本健民少年団連合が全国大会

12年ぶり豊橋開催/きょうまで他地域団員らと親睦深める

2025/08/03

全国大会の開会式に参加した全国の健民少年団員ら(豊橋市野外教育センターで)

 NPO法人「日本健民少年団連合」の全国大会は1日から3日までの日程で、豊橋市伊古部町の市野外教育センターなどで開催されている。豊橋で開かれるのは12年ぶりという。

 67回目を迎えた全国大会には、開催都市の豊橋をはじめ横浜、新発田(新潟県)、村上(同)、大垣(岐阜県)、彦根(滋賀県)、守口(大阪府)の計7都市の団体が参加。小中学生の団員や高校生以上の指導員など約計150人は期間中、同センターを拠点に近隣にある観光施設を訪問し、近くの表浜海岸で清掃活動を行うなどして他地域の団員らとの親睦を深める。

 豊橋市健民少年団によると、全国大会は持ち回りで開いていて、豊橋開催はコロナ禍での中断も挟んで12年ぶり。

 1日には同センターで開会式があり、主催者を代表して稲葉俊穂連合団長が「名前を覚えて話をして、また来年の全国大会で会おうと約束してほしい」とあいさつ。「歓迎の言葉」を豊橋市健民少年団の河村大智さん(中学2年)が述べ、「豊橋の魅力を感じて全国の仲間と交流し、思い出に残る3日間にして」と呼びかけた。

 同連合によると、健民少年団は戦後の混乱期の1950年に横浜で始まった子どもの遊び場設置運動をきっかけに全国に広がり、現在も青少年の健全育成を担っている。

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