豊橋中央高校 初戦へ決意新たに/
2025/08/07
豊橋中央が堂々の入場行進を見せた(阪神甲子園球場で)
第107回全国高校野球選手権大会は、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。開会式では、愛知代表で初出場の豊橋中央が砂田隆晴主将を先頭に堂々の入場行進、教え子たちを見守った萩本将光監督は「感慨深い、感激した」と語った。
関西吹奏楽連盟が演奏する入場曲に合わせ「愛知代表、豊橋中央高校」とアナウンスされ、甲子園球場オーロラビジョンに「愛知代表・豊橋中央」の文字が映し出されると、スタンドから大きな拍手と歓声が送られた。
萩本監督は「素晴らしい光景、胸に来るものがあった。愛知代表として『甲子園に来たんだ』と実感した。豊橋中央を支えてくれる多くの方々、地元で応援してくれるたくさんの人々のために全力で勝負したい」と決意を新たにした。
第6日に予定する日大三(西東京)との初戦へ向け「選手たちの元気があり余っている。気力と体力のバランスを取りながら、残りの数日間で攻守ともにサインの確認など細かい修正をして試合に挑みたい」と話した。