啓発うちわなどで注意呼びかけ

シタラレンジャーら特殊詐欺被害防止キャンペーン/設楽署

2025/08/08

署員、郵便局長らが特殊詐欺被害防止キャンペーン(設楽町津具の津具郵便局で)=提供

 設楽署は「夏の安全なまちづくり県民運動」に合わせて6日、設楽町津具の津具郵便局と下津具郵便局で特殊詐欺被害防止キャンペーンを実施した。

 管内では、おなじみとなっている署員ふんする犯罪抑止戦隊シタラレンジャーの赤とピンクも登場した。

 レンジャーらは、津具郵便局長、名倉郵便局長と協力して、訪れた人に特殊詐欺被害防止啓発のチラシやうちわを配布し、特殊詐欺の被害に遭わないよう注意を呼びかけた。

 佐藤雅史生活安全課長によると、自宅固定電話に国際電話で詐欺の電話をかけてくる手口に加え、警察官を語り携帯電話に国際電話で詐欺の電話をかけてくる手口も急増しているという。

 携帯電話での被害は、20代から50代が多いという。

 自宅固定電話の国際電話利用休止申し込みや携帯電話への迷惑電話防止アプリの導入を呼びかけている。

 署によれば、県内では今年、6月末現在で特殊詐欺被害の認知件数は920件(前年同期比257件増)、被害額は約34億円(同約19億円増)となっている。

 管内では6月末現在、特殊詐欺被害の認知はないが、詐欺などの前兆電話は多数かかっているという。

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