帝国主義の光と影 第2回

陸軍誘致で発展した交通網/当時はへき地―難航した東田・瓦町への遊郭移転/大正には路面電車開業 現在の豊橋駅付近の形築く

2025/08/16

第15師団が開庁したころの高師村。資材を運んだレールの跡は道路となった(豊橋市美術博物館提供)

 日露戦争終結翌年の1906年、豊橋は全国62番目の市として産声を上げた。蚕糸業しかなかった豊橋では新たな発展策が求められていたが、陸軍が東海道筋に新たな師団を設置する方針を発表。浜松や沼津、岐阜と一緒に、豊橋市も誘致に名乗りを上げた。高師...

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第15師団が開庁したころの高師村。資材を運んだレールの跡は道路となった(豊橋市美術博物館提供)

東田遊郭の名残をとどめる建物(豊橋市内で)

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