地元企業訪問「オープンファーム」
生活に欠かせない水を扱う安心安全に関わる仕事
2025/08/16
左から松井社長、山田さん、卯之原さん
豊川市小坂井町の建設業「マナック」小坂井工場には7月29 日、豊橋市立豊橋高校2年の山田秀太さんと県立豊橋工科高校2年の卯之原琉偉さんの2人が訪れた。
マナックは、1935年に「松井鉄工所」としてスタート。豊橋市南島町に本社を置き、水処理施設やごみ処理施設、産業機器販売、太陽光発電などの自然エネルギーによる発電と電気の供給、販売など多岐にわたる事業を行う。従業員は25人。ほとんどが小坂井工場に勤務する。
この日、工場事務所で松井幹晴社長からスライドを使って会社の説明があった。松井社長は「生活に欠かせない水を扱い、安心安全に関わるやりがいのある仕事。自分のまちを良くする意欲を持った地元の人と一緒に働ければ」と話した。
山田さんは「取った方が良い資格は?」と質問。松井社長は「仕事で必要な資格はたくさんあるが、就職後に取れば大丈夫」と答えていた。
その後、工場内に加え、車で5分ほどの同社が手がけた豊橋市の排水機場も見学した。松井社長は、生徒たちに「入社してから相違がないよう、いろいろな情報をたくさん入れて検証することが大事。準備は前倒しでやってほしい」と呼びかけた。
卯之原さんは「知らないところで生活に深く関わる仕事をしている会社があることに感動した」と笑顔で話した。