「住みよい街」中部圏で3位

働く世代対象に子育てなど39項目で質問/豊川市

2025/08/28

八幡地区の分譲住宅地も入居者が増えている。右後方はイオンモール豊川

 日経BP総合研究所が発表した「シティブランド・ランキング―住みよい街2025」で、豊川市が全国総合28位にランクインした。中部圏の自治体では長久手市(愛知)、桑名市(三重)に続き、三島市(静岡)と並び3位だった。

 調査では、全国の働く世代を対象に安心・安全、快適な暮らし、生活の利便性、生活インフラ、医療・介護、子育て、自治体の運営、街の活力の8分野から39の評価項目で質問。2万1127人から回答を得た。

 現在と直近の居住者の回答者が合わせて20人以上となる335の自治体を対象に集計結果をまとめた。

 豊川市が総合トップ30に入ったのは、高速道路やバイパス(名豊道路)、鉄道など交通の便が良く、近隣市に比べて交通渋滞が少ないこと、市が子育て支援施策に力を入れていること、赤塚山公園など親子で気軽に遊べるスポットが多いこと、大型商業施設イオンモール豊川が開業したことなどが要因と考えられる。

 総合では、1位の千代田区を筆頭に東京都内の15自治体がランクインした。

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