豊橋市美術博物館/31日まで「豊橋市小中学校教職員展」
2025/08/28
力作がそろう会場(豊橋市美術博物館で)
豊橋市内の小中学校に勤務する教職員とOBが作品を寄せる「豊橋市小中学校教職員展」が27日、豊橋市美術博物館で始まった。32人が46点を展示した。
美術を専攻する教員を中心に、日頃の授業の合間に制作した絵画や立体の作品を出品。伊藤里奈さんは、知多半島の有名なヒマワリ畑の風景をアクリルで明るく描いた。写真スポットになっていたというピンクのトラックをアクセントに、大輪のヒマワリを大きく描き夏らしさを出した。
海上明宏さんはアフリカのお面を、赤を基調に印象的に描いた。工作室にあるさまざまなもので3体のペンギンを制作したのは、河合朋子さん。銀の器を帽子のようにかぶった姿がかわいらしい。他にも力作がそろい、楽しめそうだ。夏休み中の児童生徒も観覧に訪れているという。31日まで。