小島梨を自分でむいて食べよう

全校児童が 「小沢を味わう会」楽しむ/豊橋・小沢小

2025/09/07

小島梨の皮をむく子どもたち(豊橋市立小沢小学校で)

 豊橋市立小沢小学校は6日、校区の特産品のナシ「小島梨」を食べる「小沢を味わう会」を、同校で開いた。全校児童87人が参加し、皮むきに挑戦してナシの味を楽しんだ。

 冒頭、3年生が総合的な学習の時間で学んだナシの特長や栽培方法などについて発表。その後、学年ごとに会が開かれた。児童たちは、各自持参したナイフでナシの皮を丁寧にむくと、食べやすい大きさに切り分け、参観に来た保護者らと一緒に味わっていた。

 同校は、「小島梨の皮むき大会」として、むいた皮の長さを競う行事を1998年に始めた。競技に勝つために皮を厚くむく児童もおり、2022年からは、小島梨に誇りを持っておいしく食べることを目的にしている。

 2年生の花園ゆめさんは、「楽しかった。ナシは好きなのでうれしい」と笑顔を見せ、母親は、「夏休みに家で練習したが、1年生の時よりスムーズにできていた」と驚いていた。

 小柳津清千校長は、「学校で楽しく食べた記憶とともに、大きくなってから、ふるさとの小島梨を伝える人になってほしい」と話した。

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