創部17年のケンコウクラブ/リニューアルオープンした豊川市総合体育館で練習再開
2025/09/09
卓球クラブ「ケンコウクラブ」のみなさん(豊川市総合体育館のサブ・アリーナ)
明るくきれいになったサブ・アリーナに卓球台を12台並べて練習。ピンポン玉の音とクラブ員らの元気な声が飛び交った。10月13日に行われる市スポーツフェスティバル2025「一万人卓球大会」にはクラブから16人が参加。そのうち山口武人さん(71)は「卓球は最高。年をとっても出来る。大会の目標は優勝」と意欲を示した。
ケンコウクラブは、2008年、市の呼びかけで始まった卓球クラブのメンバーの有志が創部した。
現在、クラブ在籍者は約50人で、平均年齢76歳。専任コーチがつき、練習日は週2回で1回3時間。
毎回、全員がコーチから指導を受ける。
コーチの一人で元豊川高校卓球部の監督だった小田弘至さん(84)は「基本を教えている。とにかくけがをしないように、無理をしないように」と話した。
白倉正彦リーダー(82)は「団体行動を守り、真面目にやる。これが当クラブの特徴。みなさんが元気に続けられるように運営している」と話した。