縦割り班でさまざまなゲームに挑戦/豊川・長沢小
2025/09/26
協力して空き缶を高く積み上げる子どもたち(長沢小学校で)
豊川市立長沢小学校で25日、独自の異学年交流イベント「長沢ギネス」が開かれた。児童らが学年の異なる縦割り班でさまざまなゲームに挑戦し、保護者らも一緒に新記録樹立を目指した。
全校児童85人は、各学年から1人ずつ加わる8~9人の「おしろやま班」を10班組み、体育館や各教室の会場を巡って種目に挑戦した。
うちわを使った「風船運び」、空き缶を何個積めるかを競う「空き缶タワー」、タブレットのストップウォッチ機能を使った「ジャスト10秒」、輪投げの要領の「すっぽリング」など7種目で記録を競った。
児童数が少ない同校の特性を生かした伝統行事で、昨年度からは保護者も招待。制限時間内に鉛筆を立てる本数を競う種目や、箸で豆をつかんで別の皿に移すゲームでは両親らも挑戦した。
夫婦そろって参加した女子児童の両親は「上の子も下の子とも仲良く過ごしている姿を見られて安心した」と話した。