地域の未来どう描く?

東三河デジタル人材共創プロジェクト第1回ワークショップ/豊橋技科大などから15人参加し意見交換

2025/09/29

日本の問題点を提示する大学生たち(豊橋商工会議所で)

 東三河地域研究センターによる「東三河デジタル人材共創プロジェクト」学生ワークショップの第1回が26日、豊橋商工会議所で開かれ、豊橋技術科学大学、愛知大学、豊橋創造大学から計15人の学生が参加した。

 地域課題を解決するソリューションを提案する力を身に着けることが目的。この日は「まちおこし総論」をテーマに、経営コンサルタントの道下洋夫氏(シーワンエンタープライズ代表)がファシリテーターとなって進められた。

 道下氏は、さまざまな社会課題を解決するためには、基礎的能力の訓練が必要と説き、信頼できるデータの重要性と事例を紹介。その上で、問題点を本質から的確に把握することが重要と話した。

 その後、学生たちは、事前に出されていた課題「現在の日本が抱えている問題点」を一人一点ずつ提示。その中から、外国人労働者の受け入れ、人口減少と過疎化、食料自給率の問題、少子高齢化について4グループに分かれてディスカッションした。

 東三河地域研究センターの高橋大輔氏は、「どうやったら地域の未来が描けるか、住み続けたい魅力的なまちになるかなど、一緒に考えていきたい」と話した。

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