城北こども園の園児らが啓発キャンペーン実施/新城
2025/10/11
「鍵をかけてね」と呼びかける園児ら(新城市宮ノ後のピアゴ新城店で)
新城署は「秋の安全なまちづくり県民運動」に合わせて、城北こども園の園児32人とともに、新城市宮ノ後のピアゴ新城店で「犯罪被害防止」「交通事故防止」などを呼びかける啓発キャンペーンを実施した。
金子功治署長から「皆さんの元気を、お客さんたちにあげてください」と激励された園児らは、「カギをかけてね」のシールが貼られたウエットティッシュを来店者に笑顔で配布した。園児らが元気に「カギをかけてね」と渡すと、来店者らは笑顔で丁寧に受け取っていた、
この日に合わせて、8月4日に一人一人の植木鉢にヒマワリの種を植えた。ヒマワリは順調に育ち、花を咲かせた。キャンペーンで飾る予定だったが、1週間ほど前に最後の花も枯れてしまった。
そこで、園児らは代わりにヒマワリの絵が描かれた紙バッグを手に持ち、首に「防犯」「交通事故防止」に関わる言葉と絵を自分で書いたカードを掛けて盛り上げた。
署によれば、今年に入って特殊詐欺被害の認知件数は3件。昨年同時期と同じだが、前兆電話は毎日のようにかかっているという。犯罪認知件数は昨年より減少している。