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多世代の住民交流/東郷中で「学びの学校」/新城

2025/10/12

釣りゲームをしながら歴史を学ぶブース(新城市立東郷中学校で)

 新城市役所東郷自治振興事務所主催の「東郷学びの学校」が11日、市立東郷中学校の体育館とグラウンドで開かれた。

 東郷地区の隠れた人材を講師に、子どもから高齢者まで多世代の住民が交流し学びあおうと、2022年から年2回ほど開かれ、今回が7回目の開催。

 会場には、地元の設楽原ボランティアガイドの会ブース、釣りゲームで楽しみながら設楽原の戦いを学ぶブース、割り箸鉄砲やネームプレートなどを作る工作ブースのほか、割れないシャボン玉、にぎにぎボールづくりなど、中学生ブースも並んだ。ブースは20を超え、飲食販売カーも数台参加した。地区のゆるキャラ「カンボーヤ」も登場し人気を集めていた。

 舞台では、スタジオHのダンス、フラダンスのほか、人形劇サークルひまわりの「サルカニ合戦」も披露された。会員自作のかわいい人形の演技に子どもも大人も大きな拍手を送っていた。

 運営や準備に16人の中学生がボランティアで参加した。瀧川栞凪さん(14)は「この地区は大人も子どもも優しい。地域に貢献したいと思って参加した」と話し「みんなを笑顔にできてうれしい」と喜んでいた。坂本駿太さん(13)は「地域に貢献できるのはうれしい。これからも参加したい」と笑顔だった。

人形劇「サルカニ合戦」(同)

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人形劇「サルカニ合戦」(同)

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