新城市議選―4人初当選、最年少26歳

女性は新人の花畠志保さん1人

2025/10/28

当選証書を受け取る加藤氏㊨(27日午前、新城市役所議場で)

 26日投開票の新城市議選(定数18人)では現職14人、新人4人が当選した。投票率は市長選と同じ63・49%で、2005年の市町村合併以降の最低を更新した。得票数では、1863票を集めた現職の竹下修平氏(35)=当選3回=がトップに立った。

 最も若い当選者は、新人で診療放射線技師の加藤稜唯氏(26)。05年以降の歴代市議の中でも最年少となった。
 27日午前に市役所議場で当選証書を受け取った後、「しっかりと地域や関係各所でお話を聞き、市政に投げかけていきたい」と緊張気味に語った。

 最年長は現職の村田康助さん(75)=当選4回=で、歴代最高齢の当選となった。18人の平均年齢は59・5歳で、4年前の改選時を2・5歳上回った。

 女性は新人で保育士の花畠志保さん(57)のみで、4年前より1減。花畠さんが立候補を決めたのは告示直前だったが、1340票を集めた。

 「女性が必要という声を街角でもいただいた。投票してくれた方の思いを忘れず、誠実に活動していく」と目を赤らめながら話した。

 党派別の内訳は無所属14人、共産2人、公明1人、国民民主1人となった。

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