新制服披露も/小坂井高校が創立50周年記念式典
2025/10/31

あいさつする木村実行委員長(豊川市文化会館で)
豊川市の県立小坂井高校の創立50周年記念式典が30日、同市文化会館で開かれ、来賓や卒業生、在校生合わせて約980人が参加し、半世紀の節目を祝った。
実行委員長の木村元彦さんは、あいさつで「校訓である『篤志』の精神を新たに胸に刻み、ますます発展していくことを願う」と祝いの言葉を述べた。
来賓の県教育委員会の田村太一教育委員は、熱意あふれる指導とキャリア教育を通じて生徒たちが様々な分野で活躍する人材に育つことを期待した。
生徒会長の杉下友琉さんは「これからも仲間とともに支え合いながら先輩方の『こころ』を受け継ぎ『おもい』をつなげ、『みらい』をつくり出していきたい」と誓った。
また、式典では歴代の校長や同窓会長、特別功労者、永年勤続者への感謝状贈呈があり、歴代校長の中村勝英さんら4人が代表で受け取った。
記念事業の目録贈呈では、木村実行委員長が田中和弘校長に門扉新調や正門屋外時計新調など5事業を実施するとした目録を手渡した。
第2部では、ブルーグリーンを継承した新制服を披露。第3部では記念講演が行われ、各分野で活躍する同校卒業生4人が講演し、在校生へメッセージを贈った。