有教館高校も初めて出展/16のブースで作品展示
2025/11/02

絵画作品と生徒ら(新城文化会館で)
約60年の歴史がある新城市民文化祭(同市文化協会主催)が1日から、新城文化会館を会場に始まった。3日まで。
展示は、会議室、講習室、ラウンジなどで、書道展、美術展、盆栽双葉会展、諸流花展、デザイン切り絵展、菊花展、水墨画展、写真展など16のブースで行われている。
今回初めて、新城有教館高校の美術部と写真部が作品を出展した。1年生部員らが2、3年生の力作を搬入・展示した。美術講師の荻野佐和子さんは「生徒たちが1年かけて制作し、豊川市民展などでも受賞した大作。多くの人に見ていただける機会がいただけうれしい」と話し、顧問の原田則夫教諭は「来年も来ることができたら、この1年生たちの作品が展示できる」と期待を述べた。
3日には、民踊、大正琴、舞踊、太鼓、フラダンスなどを披露する「秋の市民芸能祭」が会館小ホールで午前10時~午後3時頃まで開かれる。別に、「秋の市民茶会」が23日午前10時~午後2時まで、会館和室で行われる。