福寿稲荷ごりやく市「子ども商店」/蒲郡
2025/11/24

スライムの作り方を教える小学生たち(蒲郡市中央本町で)
商店街イベント「福寿稲荷ごりやく市」は23日、蒲郡市のJR蒲郡駅北の中央通りを歩行者天国にして開かれた。今回は、恒例のテント市のほか、市内の小学生たちが「子ども商店」としてボールすくいや手工芸、手作り品販売などの各ブースを出店した。
子どもたちに商売の面白さや大変さを体験してもらおうと、商店主らでつくる実行委員会が企画した。小学生約30人が計6店を構え、「いらっしゃい」の元気な掛け声が飛び交った。商品やゲームの説明をしたり、お金のやり取りを経験したりした。
三谷小6年の平野万葉さん(11)ら3人は「スライムづくり体験」を出店。来場者に色を選んでもらい、液体を割り箸でかき混ぜるスライム作りを教えた。平野さんは「1から自分たちで考えたので難しかったけど、お店側を経験できて良かった」と話した。